第64回日本神経学会学術集会 アドバンストコース参加感想

2023年5月31日~6月3日に千葉(幕張メッセ)で第64回日本神経学会学術大会が開催されました。
コロナ禍でリモートが続いておりましたが、今回はBSLアドバンストコースの学生さんにも参加していただきました。

感想を下記の通りご紹介させていただきます。

【第64回日本神経学会学術集会 アドバンストコース参加感想】

名前:風間雄太

千葉で行われた第64回日本神経学会学術集会に参加させていただきました。自分自身学会に参加するのは初めてで会場に到着した時は少し緊張していましたが、医局の先生方とお会いできて緊張が少し和らぎました。参加させていただいた三日間ではポスター発表など多くの演題を拝聴することが出来ました。難しい内容も多かったのですが、非常に勉強になりました。初日はランチョンセミナーに参加した後に医局の先生方と一緒に藤澤先生のポスター発表を拝聴しました。コロナワクチン接種後のVZVに関連した血管障害についての発表でした。同じブースの他の大学の先生方のポスター発表も拝聴し国試の勉強や実習だけでは得ることが出来ないような知識や情報を得ることが出来ました。二日目は筋疾患の一般演題を拝聴しお昼は金井先生や医局の先生方と食事させていただき普段は聞けないようなお話を聞かせていただくことが出来ました。三日目は赤沼先生の一般演題を拝聴した後に帰宅しました。今回初めて学会に参加させていただいて学会の雰囲気や発表の方式も色々あるということを知ることが出来ました。また自分はもともと神経内科に興味があり多くの演題を聞く中でさらに神経内科への興味を深めることが出来ました。今後自分自身も学会で発表する機会は必ずあると思うので、今回学会に参加しその雰囲気を知ることが出来たのは大きかったと思います。ありがとうございました。

名前:茂村碧

今回は、日本神経学会に3日間参加させていただきありがとうございました。学会でさまざまな講演を聴き、神経内科の奥深さを肌で感じることが出来ました。聴いた講演は普段の実習よりもレベルは高いものもありましたが、学生向けの教育コースなどもあり授業で教わるのとはまた違ったかたちで大変勉強になりました。福島医大の先生方の発表も拝聴し、普段の診療とは異なる脳神経内科医の仕事はどのようなことがあるのかを知り、診療から研究にどのようにつなげていくのかのイメージが少し出来ました。
アドバンストコースで脳神経内科を選んだ理由として、内科の中で興味のある診療科であったことと、面白さを感じつつも難しさもあり苦手意識を持っていたことがあります。今回の学会参加と実習を通して、脳神経内科の疾患の考え方を教えていただき、脳神経内科への苦手が薄まりさらに興味が深まりました。また、脳神経内科だけで完結せず他の診療科にもわたる疾患も多く、診察の基本となる神経診察も含めてもっと勉強していこうと思います。貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。


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