第65回日本神経学会学術集会 アドバンストコース参加感想

2024年5月29日~6月1日に東京都(東京国際フォーラム)にて、第65回日本神経学会学術集会が開催されました。
当科でBSLアドバンスト実習中の学生さんも参加いたしましたので、感想をご紹介いたします。

 

【第65回日本神経学会学術集会 アドバンストコース参加感想】

                                             名前:先崎佐知
今回は、日本神経学会学術集会に参加させていただきありがとうございました。学会に参加するのは初めてでしたが、様々なシンポジウム、セミナー、ポスター発表などを通して脳神経分野の専門的な内容について学ぶことができる貴重な機会となりました。
1日目の学生向けセミナーでは、神経内科と他科との関わりというテーマで神経眼科、神経耳鼻科、神経泌尿器科を専門とする先生方のお話を聞かせていただきました。専門的な内容ではありましたが、複視の鑑別や、耳鳴り、耳痛、難聴の鑑別、嗄声の鑑別についての知識が広がり、大変勉強になりました。また神経内科疾患の治療は多岐に渡り、すべての科との関わりがあることを改めて学ぶことができました。例えば神経疾患による誤嚥性肺炎や呼吸不全、NPPVの導入では呼吸器内科との関わりがあり、脳梗塞やアミロイド、感染性心内膜炎では循環器との関わり、SLEなどの自己免疫疾患ではリウマチ膠原病内科との関わりがあり、他の内科領域との関わりがどれほど重要かを知ることができました。ポスター発表では、先生方が臨床で経験した症例から免疫染色、抗体の研究など様々な分野の発表があり、幅広い知識を得ることができました。
今回の学会参加を通して、脳神経学が非常に幅広い分野であることがわかりとても興味深いと感じました。また学会全体の雰囲気やポスター発表の様子などを実際に感じることのできる良い機会となりました。
貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

                                             名前:宮原佳哉
 BSLアドバンストコースの実習の一環として、第65回日本神経学会学術大会に参加させていただきました。神経内科学の最先端の知見や技術を見学し、知識を涵養するとともに心も引き締まるのを強く感じました。学会には我々のような学生や初期研修医に向けて開講されたセミナーも多くあり、そのいくつかを拝聴しました。臨床に欠かすことのできない情報を初学者の視点に立ちながら教えていただき、国家試験だけでなくその後の診療にも活用できる知識を多分に身につけることができたと思います。また、医局の皆さんが行ったポスター発表では、診療経験をもとにクリニカルクエスチョンを立て、情報を集めて整理し発表するという、専門医として求められる一連の研究技能に触れることができました。卒業後は内科専門医を取得したいと考えているので、自らの将来像について考える良いきっかけを得られたと思います。また学会の外部でも、食事会など交流の機会を複数設けていただきました。アドバンストコース開始直後で不慣れな私たちに対しても積極的に話しかけてくださり、医師としての働き方など今後の不安について、様々なご助言をいただきました。
 3日間という短い期間ではありましたが、その中で数多くの有意義な体験をすることができたと思います。改めて、このような機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。


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