研修した人の声
2年間の内地留学を終えて
新潟大学 大学院医歯学総合研究科
神経内科学講座 廣瀬 正樹
磁気刺激に漠然とした興味を持っており、平成20年の4月に斯界の権威 宇川教授のいらっしゃる福島医大神経内科の門を叩きました。幸いにも内地留学を御許可頂き、非常に充実した日々が送れたと思う反面、もっと学びたいことや教えて頂きたいことが多々残り、後ろ髪を惹かれる思いで福島を後にしました。
福島医大神経内科の印象として私が感じたのは、若い先生からベテランの先生まで非常に真摯に臨床を行っておられること。忙しい中時間を割いて学生・研修医の教育を丁寧に行っておられること。神経生理学についても世界にmessageを発信すると共に、基本的な検査を非常に丁寧に行い解釈していること等々、枚挙に暇がありません。また宇川教授は非常に気さくな方で、外勤先で判断が困難な症候をVTRに撮ってくると丁寧に教えて頂いたことは大変勉強になりました。
研究面でも望月先生、宇川先生をはじめ多くの先生方に色々な事を教わり、初学者の私を根気良くご指導していただき感謝の念に堪えません。医局にいる皆さん方にも大変良くして頂き、本当にありがとうございました。