2024年BSLアドバンストコース第2グループ感想

2024年6月24日~7月19日にBSLアドバンストコース第2グループの実習が行われましたので、感想をご紹介いたします。

外病院実習として、第1グループではいわき市の松村総合病院、第2グループでは須賀川市の国立病院機構福島病院ならびに福島市のむつみ脳神経・耳鼻科クリニックの先生方にも大変お世話になりました。

【アドバンスト実習全体の感想】

宮川奏さん

苦手意識を払拭するために選んだ脳神経内科でしたが、いろいろな疾患を勉強し、実際に患者さんの治療や検査に同席する事で自然と理解を深め、もっと勉強したいと思うようになりました。神経診察もたくさんさせていただき、OSCEの神経診察の項目は自信を持って行えると思います。

1ヶ月という短い間でしたが、先生方の手厚いご指導とサポートのおかげでとても充実した実習期間を送ることができました。本当にありがとうございました。

長谷川世波さん

私はBSLを通して何回か脳神経内科を周らせていただきましたが、そのたびに新しい知識に出会い、神経疾患全般に対する理解が深まっていきました。特に、回数を重ねるごとにカンファランスで先生方が話されている内容をより理解できるようになっていったことに大きな喜びを感じました。また、神経所見を取る際も漫然とルーチンのようにとるのではなく、患者さんの病歴から背景にある疾患を考え、得られる所見をある程度予想しながら診察に取り組むことができたと思います。

実習で周らせていただいている間、何人か難しい患者さんがいらっしゃって、先生方が診断・治療に難渋している姿を何回か目にしました。そのようなときに知識を出し合って最善を尽くそうとする姿がとても印象的で、脳神経内科の魅力が詰まっているように感じました。

この一か月間、数えきれないほど多くの学びを得ることができました。本当にありがとうございました。


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